E-maとは?(イベント名:ガイミアリリーに願いを)
E-maとは「デジタル絵馬アトラクション」です.すなわち,ゲストが書いた願いと絵をプロジェクションマッピングで投影,その願い世界とゲスト相互作用によって, 世界観の体感と様々なゲストの願いの閲覧によるゲスト同士の交流を図ります.
具体的にはゲストは以下のような体験をします.
- ガイミアリリーにちなんだ自身のオリジナルの花の絵,もしくは花の塗り絵を作成,そこに自身の一生に一度の願い事を記入
- デジタルスキャンにより自身の絵と願いを, プロジェクションマッピングによって投影される世界「願いの世界」に”開花”させる.
この際, “実際に花を植えているような”体験を提供.(世界のクオリティの向上のを優先させるため、期間内に制作できるかは不明 2025/3/15現在)
ゲストの描いた花を元にゲストそれぞれのオリジナルbgm(和風)を作成・再生(生成時間の関係上体験を悪化させる恐れがあり実装していない 2025/5/1現在)
- 会場に点在する花とのアクション(触れる・つまむ)により願いの世界との相互作用体験ができる.
- ウェブサイトにより,願いの世界の閲覧および自身の願いの開花が可能(アドバンス的要素)
参加者の動き
- 願いシートに記入する(名前,願い,花の絵)
- シートをスキャンし,願いの世界に自身の願いを開花させる.その際,ゲストの花の絵に沿った音楽がが会場に流れる
- 願いの世界を見て,体験する.会場に点在する花と触れ合い、世界との相互作用する
行ったイベントの様子
行ったイベントの様子
デジタル絵馬アトラクションE-maの全体感動画
デジタル絵馬アトラクションE-maの全体感動画
発端
一生に一度の花からご縁を広げるプロジェクト
正福寺にあるとても珍しい花,「ガイミアリリー」を広報する際,普通ではない,何か地域を巻き込んで発信できないか?という和尚さんの思いから始まったプロジェクト「一生に一度に花からご縁を広げるプロジェクト」.ガイミアリリーを通じご縁を広げていくをコンセプトに,今回の「E-ma」をプロジェクトの一環として行っています.発端プロジェクトについて詳しくは以下URL参照.
システム外観・要項
世界観設計
[https://drive.google.com/file/d/1yuvWfh_aeSdcLXc9nRCzOdvnIv-BpJCG/view?usp=sharing](https://drive.google.com/file/d/1yuvWfh_aeSdcLXc9nRCzOdvnIv-BpJCG/view?usp=sharing)
-
仏教の輪廻の考え方を取り入れた世界観。
- 正面側の壁の中央を起点とし、仏像のある側を終点とする
- 願いの世界に願いを開花させた時、起点に花が芽の状態で現れる。この時、願い人の名前が表示される
- 仏像側に向かって花が流れていくと花が成長し開花。この時、願いも表示されるようになる
- 終点では花が枯れ落ち土となる。また願いは仏像へ昇天するようにして消える
- 土からは生き物が生まれ、起点に向かって移動していく
- 起点で生き物は花となり、散り、土に戻る
- 起点の土からまた願いの芽が出てくる
-
仏教の10世界を取り入れる
- 10世界は和柄を用いて表現
- 波形を金屏風にし、柄を和柄で切り替えていくことで様々な世界を表現
- 余裕があればそれぞれに和柄にアニメーションをつける(青海波であれば波のような動き)
-
四季の反映
- 桜、向日葵、コスモス、雪などといった四季に応じた花を咲かせる
- 四季の変わり目は、元の花が枯れていくと同時に新たな花が芽から咲いてくるイメージ
[https://drive.google.com/file/d/1MMdR1L1EWKNMvmkHUZMtitc9o1TK4rgF/view?usp=sharing](https://drive.google.com/file/d/1MMdR1L1EWKNMvmkHUZMtitc9o1TK4rgF/view?usp=sharing)
各システムの技術説明
バックエンド

システム全体の外観図
以下のような過程でスキャナーから得た画像をサーバーに保存, Unityに引き渡される
- 願いシートの画像がCloud Run上にポストされる
- 画像データから花の絵の画像(花データ)と、名前と願いの書かれた画像(願いデータ)に分割される
- 花の画像の絵から背景がremove background を用い削除される
- 花の背景の削除された画像が音楽生成用AIに送信される
- ゲストの描いた花の絵に基づいた和風のbgmが作成される
- 願いデータと花データ、音楽データがセット(セットデータ)となり, railsに送信される
- railsで新しいデータを受け取ると, GCS上にセットデータを送信, 保存されたセットデータのURLを受け取る
- 受け取ったURLをUnityに送信する
- Unity側で受け取ったURLを元にGCSからセットデータをダウンロード, 願いの世界に開花させる.
バックエンド技術概要
コントローラ
- 会場内に点在するコントローラーの操作で得た情報を, メイン端末に送信するシステム
- 静電容量式タッチセンサを用い、花を導電素材で作成することで、花に触れた際に操作できる構造
- ゲストが触れた花及び隣接する花の光による演出
- 長時間触れた花から他の花への光の伝播(光による風のような演出)
コントローラ技術説明

スキャナー(実装はしなかった 2025.5.25現在)

- 願いを”開花”させるような体験
- 願いシートの確実なスキャン(WEBCamと外部ボタンを用いたデバイス)
- CloudRunへの画像データの送信
スキャンの際の手順は以下の通り
- 植木鉢の盛り土型蓋を開ける
- 光っているスリット部分に願いシートを差し込む
- 蓋を閉める(この時点でスキャンが実行される)
- 願いの世界内でタネが植わる
- そこにプレイヤーがスキャナーの横にあるジョウロを手に取り、植木鉢型スキャナーにかける
- 画面内で雨が降り, 願いが“開花”する
Unity・その他
